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食の歳時記 〜伝えていきたい日本の歳時と食の文化〜
お花見と団子
 桜がいっせいに咲きはじめました。春ですね。
 このところ、新聞やテレビなどで「桜前線」ということばがよく使われています。これは日本地図の上に桜(ソメイヨシノ)の開花が同じころに予測されるところを結んだ曲線です。
 桜前線が暖かい南から北の方へ移っていくのを見ると、どの地方でいつごろ桜が咲きはじめるのかがよくわかります。
 桜の花は、咲きはじめ、五分咲き、満開(八分咲き)そして散りはじめまで、わずか一週間ほどの短いいのちです。あなたのところの桜は今、どれくらいの咲き具合でしょうか。空が桜色に染まったかのように見える山里や公園など、桜の名所の花見はにぎやかで楽しいものですね。
 そしてもう一つのたのしみが、ちょっとぜいたくなお弁当と花見団子。桜色と白と緑の三色のシンプルな串団子は、甘さひかえめのさっぱりとしたおいしさ。江戸時代の昔から花見には欠かせないお菓子として伝わってきたものです。
 かわいい桜色は春を、白は冬の雪を、緑は夏の季節を表しています。おや、秋の季節がない。これは「飽きがこない」「空きがない」ように、という教えだといわれています。
 「花より団子」ということわざがありますが、これも花と団子のたとえから生まれたものです。
 「美しいものを見ているよりは、実際に役立つもののほうがありがたい」という意味で、今でもよく使われています。
(毎日小学生新聞 10年4月9日掲載)