ふつうのクッキーよりも時間をたっぷりかけて低温でじっくり焼き上げることで、中のしっとり感を逃がさず、外をサックリに!
カントリーマアムを割ってみると、外側はサックリ層、内側はしっとり層の二層に。それぞれ原料も仕込みもまったく違う生地なんです。
発売以来、改良の回数はなんと40回以上。おいしさのためにできることを、小さなこだわりからコツコツと。カントリーマアムのおいしい進化は、これからもずっとつづきます。
カントリーマアムのために作られた特製チョコ。クッキーに入れて一番おいしくなるようにレシピを工夫しました。食べるたびに豊かな風味が味わえます。
カントリーマアムの開発の元になったのは、1970〜80年代にアメリカで登場した「焼きたてクッキー」。当時アメリカでは家庭夫人の手作りクッキーが流行し、町にはクッキーショップが数多く出現していました。
もちろん“外はサックリ、中はしっとり”のクッキーの開発は、一朝一夕にはできません。営業担当者も、新しい食感のクッキーを取引先に提案する際、いろいろと苦労したようです。初代のパッケージは、個包装はしていないものの、当時としては斬新な分割トレーを採用、消費者の食シーンを踏まえた上での試みでした。