



第5期豊島叡王が
インタビューに答えてくれました!
- 第6期叡王戦に向けて抱負はありますか?
- 第5期叡王戦は長く大変な闘いでしたので、愛着があります。防衛戦は難しいですが、結果を出せるよう頑張ります。序盤から積極的に指して技を掛けにいくところに注目していただければと思います。

- 豊島叡王のルーティンって何ですか?
- 対局前は早めに寝るようにしています。対局中はあまり意識せず集中とリラックスを繰り返しています。リフレッシュは、ボーッとしたり、甘いものを食べたりです。対局時は、基本的には水を飲んでいて、昼食後カフェインの入ったもの、終盤にお菓子やジュースをとります。
- 豊島叡王から、
ちびっこ棋士にエールをお願いします! - 将棋が強くなるには、実戦や詰将棋がおすすめです。有段者になったらプロの棋譜を並べるのも良いですね。将棋に限らず夢中になれることを見つけて全力で取り組んでほしいと思います。

- 第5期叡王豊島 将之
- 桐山清澄 九段 門下。棋士番号は264。史上初めての平成生まれの棋士。
2019年、第77期名人戦、第32期竜王戦を制し、令和最初・史上4人目の竜王名人となる。
第5期叡王戦で永瀬拓矢叡王(当時)との千日手1局、持将棋2局、
そして200手以上の長手数が3局と、歴史的な死闘を繰り広げた末、
第5期叡王の称号を獲得。

第6期から七番勝負は五番勝負に、そして持ち時間も変動制から4時間統一に変更となるけれど、変わらず豊島叡王への挑戦を懸けた新たな歴史を作る、熱き戦いに注目だよ!