第6期 叡王戦

豊島将之 叡王

開催概要

全現役棋士が出場する
不二家主催の将棋タイトル戦。
段位別予選と本戦トーナメントを
勝ち抜いた棋士が挑戦権を獲得。
豊島叡王と挑戦者が、
叡王をかけて五番勝負を行い、
先に3勝した棋士が「叡王」の称号を獲得します。

年間スケジュール(予定)

  • 2020年10月末~2021年4月
    段位別予選
  • 2021年4月~2021年7月
    本戦
    シード者と段位別予選通過者、
    計16名にて実施。
  • 2021年7月~2021年9月
    五番勝負
    第5期叡王と第6期本戦優勝者で、
    第6期叡王決定五番勝負実施。

本棋戦の構成

本棋戦は、段位別予選・本戦・
五番勝負によって構成される。

本棋戦の出場者

  • 全棋士(現役)
  • 本棋戦シード者(第5期本戦のベスト4以上)

永瀬拓⽮ 王座
渡辺明 名⼈
⻘嶋未来 六段
佐々⽊⼤地 五段(2020年11⽉現在)

予選組合せはコチラから

叡王戦解説

佐藤会長に聞きました ペコちゃんの教えて叡王戦!

  • 教えて!叡王戦って、どんなタイトル戦?
    2015年に創設された棋戦で2017年の第3期からタイトル戦になった、いちばん新しい将棋のタイトル戦だよ。それまで7つだったタイトルが、34年ぶりに叡王戦が新たにタイトル戦に加わって、いまは8つタイトル戦があるんだ。そのなかでも叡王戦は全棋士参加の棋戦で予選が段ごとに分かれているのが大きな特徴で、ベテラン同士、若手同士の対局が組まれることも多く、新たなファンにも、オールドファンにも楽しめる対局が多いんだよ。
  • 教えて!第6期叡王戦の見どころは?
    前期の叡王戦のタイトルを懸けた七番勝負は永瀬拓矢叡王と挑戦者豊島将之竜王の間で戦われ、3ヶ月に及ぶ歴史に残る名勝負だったんだよ。持将棋2局の引き分けを含み、合計9局(千日手1局を含むと10局)で、番勝負の総手数1418手は38年ぶりの更新・新記録となったんだ。
    第6期から七番勝負は五番勝負に、そして持ち時間も変動制から4時間統一に変更となるけれど、変わらず豊島叡王への挑戦を懸けた新たな歴史を作る、熱き戦いに注目だよ!
  • 教えて!叡王戦の、これからって?
    まだ歴史が浅いタイトル戦だけど、見方を変えればさまざまな工夫を試みやすい部分も多くあるってことなんだ。9×9の盤上は不変だけど、令和という新しい時代にさまざまなアイデアを取り入れていこうと思っているよ。
  • 最後に…教えて!好きな不二家のお菓子って?
    シュークリーム「金と銀」は将棋にご縁があると感じていたスイーツで、美味しく食べてるよ! 「ルック」も生まれる前からあるチョコレートで、子供の頃から親しんでいるから好きですね。ペコちゃん、ありがとう!
佐藤康光日本将棋連盟会長
1969年、京都府生まれ。田中魁秀九段門下。1987年、四段(プロ入り)。1998年、九段。タイトル戦登場37回、獲得は名人2期、棋聖6期など計13期で、永世棋聖の資格を持つ。読みの深さから「1秒間に1億と3手読む」「緻密流」と言われる。2017年2月から日本将棋連盟会長を務める。

インタビュー

第5期豊島叡王が
インタビューに答えてくれました!

第6期叡王戦に向けて抱負はありますか?
第5期叡王戦は長く大変な闘いでしたので、愛着があります。防衛戦は難しいですが、結果を出せるよう頑張ります。序盤から積極的に指して技を掛けにいくところに注目していただければと思います。
豊島叡王のルーティンって何ですか?
対局前は早めに寝るようにしています。対局中はあまり意識せず集中とリラックスを繰り返しています。リフレッシュは、ボーッとしたり、甘いものを食べたりです。対局時は、基本的には水を飲んでいて、昼食後カフェインの入ったもの、終盤にお菓子やジュースをとります。
豊島叡王から、
ちびっこ棋士にエールをお願いします!
将棋が強くなるには、実戦や詰将棋がおすすめです。有段者になったらプロの棋譜を並べるのも良いですね。将棋に限らず夢中になれることを見つけて全力で取り組んでほしいと思います。
第5期叡王豊島 将之
桐山清澄 九段 門下。棋士番号は264。史上初めての平成生まれの棋士。
2019年、第77期名人戦、第32期竜王戦を制し、令和最初・史上4人目の竜王名人となる。
第5期叡王戦で永瀬拓矢叡王(当時)との千日手1局、持将棋2局、
そして200手以上の長手数が3局と、歴史的な死闘を繰り広げた末、
第5期叡王の称号を獲得。

歴代叡王

  • 第4期叡王永瀬拓矢
    安恵照剛 八段 門下。2009年、四段へ昇段。
    第87期棋聖戦、第43期棋王戦で
    タイトル戦へ進出するもタイトル獲得ならず。
    第4期叡王戦で高見泰地叡王(当時)との七番勝負を制し、初のタイトル獲得となった。
  • 第3期叡王髙見泰地
    石田和雄 九段 門下。2011年、四段へ昇段。
    2018年1月に六段昇段。
    第3期叡王戦で自身初のタイトル戦進出。
    金井恒太六段との決勝七番勝負を制し、
    新たにタイトルとなった叡王位を獲得。
  • 第2期叡王佐藤天彦
    第74期名人戦(2016年5月)で
    羽生善治三冠から名人位を奪取。
    2017年4月1日・5月20日に行われた
    最後の電王戦である第2期電王戦二番勝負では
    初のタイトル保持者として出場するも
    電王PONANZAに敗北を喫する。
  • 第1期叡王山崎隆之
    2015年12月13日に京都国立博物館で⾏われた
    第1期叡王戦決勝三番勝負第2局にて、
    126手で山崎隆之八段が郷田真隆九段に勝利し
    初代“叡王”の称号を獲得。
    第1期電王戦二番勝負に出場するも
    電王PONANZAに惜しくも2連敗を喫する。
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