第6期 叡王戦

五番勝負

第5期叡王豊島将之
挑戦者藤井聡太王位・棋聖

主催 / 株式会社不二家 公益社団法人日本将棋連盟特別協賛 / ひふみ 株式会社SBI証券協賛 / 江戸総鎮守 神田明神(第1局) 株式会社豊田自動織機・豊田通商株式会社(第3局) 中部電力株式会社(第4局)

第1局勝利
第2局勝利
第3局勝利
第4局勝利
第5局勝利
新叡王誕生

叡王戦振り返り

新しい形式でスタートした第6期叡王戦を、 佐藤会長に振り返っていただきました。

佐藤 康光 日本将棋連盟会長
1969年、京都府生まれ。田中魁秀九段門下。1987年、四段(プロ入り)。1998年、九段。タイトル戦登場37回、獲得は名人2期、棋聖6期など計13期で、永世棋聖の資格を持つ。読みの深さから「1秒間に1億と3手読む」「緻密流」と言われる。2017年2月から日本将棋連盟会長を務める。
  • 「第6期はどんな叡王戦でしたか?」
    今期より新たなご縁をいただきまして、システムも若干の変更の中でのスタートとなりましたが、関係各位の皆様のご尽力のおかげをもちまして滞りなく終えることができましてまずはホッとしております。将棋愛好家の皆様にも予選から内容の濃い戦いが続き、楽しんでいただけたのではないかと思っております。皆様に心より御礼申し上げます。
  • 「五番勝負はどんな戦いでしたか?」
    今期は豊島将之叡王と挑戦者の藤井聡太二冠とによるタイトルホルダー同士の対決となりました。将棋界の枠を越えて取り上げていただくことも多く、将棋愛好家並びに新たに将棋に関心を持っていただく方も増えたと感じております。
    最先端の戦いから終始白熱した内容で新構想あり、妙手あり、逆転ありとご覧いただいた皆様も息をのむ展開が続いたのではないでしょうか。フルセットまでもつれ込み素晴らしい五番勝負でした。結果は藤井新叡王の誕生となりましたが、両対局者の健闘を称えたいと思います。
  • 「初の不二家主催は、どんなタイトル戦になりましたか?」
    予選から不二家のお菓子をご提供いただくこととなり、万全の形で対局に臨めたのではないかと感じております。
    また、五番勝負で藤井新叡王が対局で注文された「コロコロしばちゃん」に注目が集まるなど盤外でもほのぼのとした話題を提供できましたのは大変良かったかと思います。
  • 「これからの叡王戦に期待することは何ですか?」
    タイトル戦としては新しい棋戦ですが、現代に合わせ色々な事にチャレンジしていきながら、1つ1つ歴史を積み上げていければと考えております。棋士の新たな戦いにご期待ください。

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対局おやつ

タイトル戦の10時と15時に設定される
「おやつ」タイム。
五番勝負の対局で、
不二家が提供した「おやつ」を紹介します。

第1局

10時のおやつ

アーモンドショコラ(西洋菓子舗不二家限定商品) たっぷりのアーモンドダイスをナッツペーストで包み、ほろほろのショコラ生地で包み込むことで3層の食感がたのしめるプレミアムなショコラクッキー。 ※商品ページはございません。
プレミアムモンブラン(熊本県産球磨栗) ビスケット生地にスポンジ、球磨栗ペースト、シャンテリークリーム、球磨栗ペーストクリームを重ねました。モンブラン好きにぜひ食べていただきたい一品です。

15時のおやつ

山形県産佐藤錦のミルクレープ(厳選素材) さくらんぼの王様とも呼ばれる、山形県産佐藤錦のジャムを使用した爽やかなミルクレープ。
プレミアムミルキーバターサンド 北海道産バター、練乳、生クリームを使用したコク深いミルキークリームを、サクサクのクッキー生地にはさんだ自慢の1品。 ※商品ページはございません。

第2局

10時のおやつ

アーモンドショコラ(西洋菓子舗不二家限定商品) たっぷりのアーモンドダイスをナッツペーストで包み、ほろほろのショコラ生地で包み込むことで3層の食感がたのしめるプレミアムなショコラクッキー。 ※商品ページはございません。
プレミアムショートケーキ(国産苺) 国産苺を使用したオリジナルのショートケーキ。口どけのいいシャンテリークリームと苺を二段サンドした贅沢な一品です。

15時のおやつ

プレミアム濃厚ベイクドチーズケーキ クリームチーズをメインにマスカルポーネ、グラナ・パダーノ、カマンベールをアクセントに加えたワンランク上のこだわりのチーズケーキです。
ミルキーバウムクーヘン(小物) バウムクーヘン(小物) 北海道産生クリームとミルキーの豊かな乳味をそのままに、しっとりやわらかに焼き上げた生地のまわりをミルク風味のフォンダンでコーティングしたバウムクーヘン。

第3局

10時のおやつ

瀬戸内大長レモンケーキ 広島県産大長レモンのピューレを使用。レモンピールのさわやかな風味と食感がアクセントになっています。
プレミアムショートケーキ(国産苺) 国産苺を使用したオリジナルのショートケーキ。口どけのいいシャンテリークリームと苺を二段サンドした贅沢な一品です。

15時のおやつ

プレミアムチョコ生ケーキ ココアスポンジにチョコクリームとビターな味わいのチョコガナッシュを重ね、サンドの飴かけしたクルミもアクセントです。チョコ好きにはたまらないワンランク上のチョコレートケーキです。
瀬戸内大長レモンケーキ 広島県産大長レモンのピューレを使用。レモンピールのさわやかな風味と食感がアクセントになっています。

第4局

10時のおやつ

瀬戸内大長レモンケーキ 広島県産大長レモンのピューレを使用。レモンピールのさわやかな風味と食感がアクセントになっています。
熊本県産和栗のプリンショート 国産和栗を使用したプリンショート、香り高い熊本県産のペースト・飾り栗も熊本県産和栗を使用しております。

15時のおやつ

熊本県産和栗のプリンショート 国産和栗を使用したプリンショート、香り高い熊本県産のペースト・飾り栗も熊本県産和栗を使用しております。
プレミアム生ミルキー(西洋菓子舗不二家限定商品) 口に入れた瞬間溶け出す、新食感のミルキー。

第5局

10時のおやつ

アーモンドショコラ(西洋菓子舗不二家限定商品) たっぷりのアーモンドダイスをナッツペーストで包み、ほろほろのショコラ生地で包み込むことで3層の食感がたのしめるプレミアムなショコラクッキー。 ※商品ページはございません。
コロコロしばちゃん スポンジと、すっきりとした口どけのキャラメルクリームで仕上げた、かわいい柴犬のカップケーキです。

15時のおやつ

国産フルーツロール ふわふわのスポンジでシャンテリークリーム、苺、メロン、黄桃シロップ漬け、甘夏シロップ漬けを巻きました。
プレミアムミルキーバターサンド 北海道産バター、練乳、生クリームを使用したコク深いミルキークリームを、サクサクのクッキー生地にはさんだ自慢の1品。 ※商品ページはございません。
  • ふんわりマドレーヌ(ミルク)
  • 127g カントリーマアムチョコまみれミドルパック
  • 7枚 カントリーマアムマイスターズ(チョコブラウニー)
  • 12粒 ルック(ア・ラ・モード)
お菓子BOX紹介
叡王戦限定で提供される「ペコちゃんお菓子BOX」の中身を公開。
勝負の一手を後押しするお菓子にも注目です!

佐藤会長に聞きました ペコちゃんの教えて叡王戦!

本戦編

ペコちゃんのなるほど対局室

対局室って、どんな場所?
普段はなかなか入ることのできない
タイトル戦等で使用される対局室。
佐藤会長が特別に案内してくれました。
お菓子BOXも見せてもらいましたよ!

予選編

  • 教えて!叡王戦って、どんなタイトル戦?
    2015年に創設された棋戦で2017年の第3期からタイトル戦になった、いちばん新しい将棋のタイトル戦だよ。それまで7つだったタイトルが、34年ぶりに叡王戦が新たにタイトル戦に加わって、いまは8つタイトル戦があるんだ。そのなかでも叡王戦は全棋士参加の棋戦で予選が段ごとに分かれているのが大きな特徴で、ベテラン同士、若手同士の対局が組まれることも多く、新たなファンにも、オールドファンにも楽しめる対局が多いんだよ。
  • 教えて!第6期叡王戦の見どころは?
    前期の叡王戦のタイトルを懸けた七番勝負は永瀬拓矢叡王と挑戦者豊島将之竜王の間で戦われ、3ヶ月に及ぶ歴史に残る名勝負だったんだよ。持将棋2局の引き分けを含み、合計9局(千日手1局を含むと10局)で、番勝負の総手数1418手は38年ぶりの更新・新記録となったんだ。
    第6期から七番勝負は五番勝負に、そして持ち時間も変動制から4時間統一に変更となるけれど、変わらず豊島叡王への挑戦を懸けた新たな歴史を作る、熱き戦いに注目だよ!
  • 教えて!叡王戦の、これからって?
    まだ歴史が浅いタイトル戦だけど、見方を変えればさまざまな工夫を試みやすい部分も多くあるってことなんだ。9×9の盤上は不変だけど、令和という新しい時代にさまざまなアイデアを取り入れていこうと思っているよ。
  • 最後に…教えて!好きな不二家のお菓子って?
    シュークリーム「金と銀」は将棋にご縁があると感じていたスイーツで、美味しく食べてるよ! 「ルック」も生まれる前からあるチョコレートで、子供の頃から親しんでいるから好きですね。ペコちゃん、ありがとう!
佐藤康光日本将棋連盟会長
1969年、京都府生まれ。田中魁秀九段門下。1987年、四段(プロ入り)。1998年、九段。タイトル戦登場37回、獲得は名人2期、棋聖6期など計13期で、永世棋聖の資格を持つ。読みの深さから「1秒間に1億と3手読む」「緻密流」と言われる。2017年2月から日本将棋連盟会長を務める。
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歴代叡王

  • 第5期叡王豊島将之
    桐山清澄 九段 門下。史上初めての平成生まれの棋士。
    2019年、第77期名人戦、第32期竜王戦を制し、
    令和初の竜王名人となる。
    第5期叡王戦で永瀬拓矢叡王(当時)との第9局にもつれる歴史的な死闘を繰り広げた末、タイトルを獲得。
  • 第4期叡王永瀬拓矢
    安恵照剛 八段 門下。2009年、四段へ昇段。
    第87期棋聖戦、第43期棋王戦で
    タイトル戦へ進出するもタイトル獲得ならず。
    第4期叡王戦で高見泰地叡王(当時)との七番勝負を制し、初のタイトル獲得となった。
  • 第3期叡王髙見泰地
    石田和雄 九段 門下。2011年、四段へ昇段。
    2018年1月に六段昇段。
    第3期叡王戦で自身初のタイトル戦進出。
    金井恒太六段との決勝七番勝負を制し、
    新たにタイトルとなった叡王位を獲得。
  • 第2期叡王佐藤天彦
    第74期名人戦(2016年5月)で
    羽生善治三冠から名人位を奪取。
    2017年4月1日・5月20日に行われた
    最後の電王戦である第2期電王戦二番勝負では
    初のタイトル保持者として出場するも
    電王PONANZAに敗北を喫する。
  • 第1期叡王山崎隆之
    2015年12月13日に京都国立博物館で⾏われた
    第1期叡王戦決勝三番勝負第2局にて、
    126手で山崎隆之八段が郷田真隆九段に勝利し
    初代“叡王”の称号を獲得。
    第1期電王戦二番勝負に出場するも
    電王PONANZAに惜しくも2連敗を喫する。
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