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食の歳時記 〜伝えていきたい日本の歳時と食の文化〜
家庭の味伝える二つの蒸し菓子
 その地方でとくに有名なものを「名物」と呼びますが、愛知県名古屋地方のおやつの名物に「ういろう」と「鬼まんじゅう」があります。
 ういろうは米の粉に砂糖を混ぜたものを蒸して作る、羊かんの形をした蒸し菓子です。もっちりとしていますが歯切れがよく、甘さもさっぱりしています。
 今から六百年ほど前の室町時代から伝わる日本の伝統的な菓子の一つで、名古屋のほかに小田原(神奈川)や京都、山口、徳島などの地方でも名物になっています。
 ういろうの製造量では名古屋が日本一だといわれており、小学校の給食のデザートにも、時々ういろうが出てくるそうです。
 鬼まんじゅうも蒸し菓子です。さつまいもをサイコロの大きさに切り、これに小麦粉と砂糖を加えて蒸したもので、もちもちっとしてさつまいもの甘さがやさしいおやつ菓子です。
 「この作り方は、おばあちゃんから教わったのよ」と、お母さん。
 手作りの鬼まんじゅうは、形も大きさも不ぞろいですが、「かっこうよくないけれど、うみゃーよ(美味しいよという方言)」と、名古屋の子どもたちはわが家の味を自慢します。
 ふるさとの手作りおやつのおいしさは、おばあちゃんからお母さんへ、そしてその子どもたちへと、しっかり受けつがれてゆくようですね。