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    家族と子どもに関する調査レポート 第15回 子ども部屋

     このコンテンツでは、不二家ファミリー文化研究所が独自に行った、さまざまなアンケート調査の結果を、毎月皆さんにお届けしています。
     今回不二家ファミリー文化研究所が行ったのは、中学生までのお子様がいる全国の20代~40代の既婚女性200名を対象とした「家族(子ども)」に関するアンケート。
     第15回は、「子ども部屋」についてお届けします。

    Q.子ども専用の部屋はある?

    子ども専用の部屋はある?

    子ども部屋が「ある」家庭が、多数派

     自宅に子ども専用の部屋があるかをお聞きしたところ、「ある」62%、「ない」38%と、子ども専用の部屋が「ある」方の方が多いことがわかりました。
     子ども部屋の有無によるメリット・デメリットをそれぞれ聞きましたので、ご紹介します。

    Q.子ども部屋が「ある」メリット、デメリットは?

    子どもの自立心が育つ

     子ども部屋があることでのメリットとして、「自立心が育つ」という回答をたくさんいただきました。身の回りのことを自分でやらなくてはならない状況を作ってあげることによって、責任感を持つようになるようです。ほかには、子どもの物をまとめて置けるので、「大人の場所と子どもの場所を区分けできる」という回答もありました。

    ※( )内 末子の年齢/回答者の年齢

    子ども部屋が「ある」メリット、デメリットは?挿絵1自主性が育つ。喧嘩した時などは、一人になって冷静になれる。(7歳/47歳)
    子どもが自分の世界を持てる。(9歳/41歳)
    ・親の顔をうかがうことなく、自分の世界に浸れる。(8歳/38歳)
    ・あるけれど、いつも一緒にリビングにいます。が、一人で考えたい時などには部屋に行きます。(9歳/35歳)
    ・自分で整理整頓をしている。(7歳/40歳)
    自分の部屋があることで、進んで整理整頓をするようになった。(13歳/42歳)
    ・勉強に集中できる。(13歳/46歳)
    ・自分の荷物がしまえる。学習机を置ける。集中して勉強できる。(8歳/44歳)
    ・思春期なので、一人の時間もほしいと思うから。(13歳/43歳)
    ・長男と下が、年齢が離れているので、落ち着いて勉強できる環境を作った。(2歳/29歳)
    自分で物の管理をしたり、身の回りを片付けたりするようになること。(9歳/47歳)
    ・自分で隠れて手紙を書きたい時などに、小さな自分の世界が持てる。(5歳/38歳)
    友達を呼びやすい。子どもたちの好きなようにできる。(6歳/39歳)
    ・遊ぶ部屋になっているので、ある程度散らかし放題にしてもかまわなくしてストレス発散できる。(7歳/33歳)
    寝る部屋と過ごす部屋(リビング)とを分けられる。(15歳/40歳)
    子どもの物がリビングに散らばらない。(14歳/44歳)

    一方、親の目が届きにくい不安も

     良い面がある一方で子ども部屋があることでのデメリットとして最も多かったのは、「親の目が届きにくい」という回答でした。子ども部屋があることで部屋で過ごす時間が多くなり、何をしているかわからない時間ができてしまう点が悩みのようです。ほかに「光熱費がかかる」などの金銭的な問題や、「片付けない」、「せっかく子ども部屋を作ったのに、使ってくれない」という回答もありました。

    ※( )内 末子の年齢/回答者の年齢

    ・何をしているかわからないし、会話がなくなる。(15歳/48歳)
    ・いじけた時に部屋にこもってしまう。(4歳/37歳)
    ・閉じこもると、親の目が届かない。(6歳/40歳)
    ・ゲームばかりする。(8歳/41歳)
    子ども部屋が「ある」メリット、デメリットは?挿絵2部屋にこもっていると、何をしているかわからない。(10歳/48歳)
    ・気が付けば部屋の中がぐちゃぐちゃ。(7歳/42歳)
    こっそり漫画ばかり読んだり、怒られると閉じこもったりする。(2歳/29歳)
    ・部屋がごみで溢れている。(3歳/29歳)
    自分が自由にできると思ってしまっており、片付けない。(8歳/37歳)
    ほぼ荷物置き場で使われていないため、空間がもったいない。(11歳/35歳)
    ・片付けない。見えないところで、子ども同士でけんかしている。(10歳/33歳)
    ・遅くまで起きている。散らかっていても気にしない。(9歳/37歳)
    ・怖がりなので、一人でその部屋で遊べないことです。(5歳/37歳)
    電気代がかかる。(8歳/28歳)
    今のところ(デメリット)はない。(7歳/41歳)

    Q.子ども部屋が「ない」メリット、デメリットは?

    親の目が行き届く

     子ども部屋がないことでのメリットとして圧倒的に多かったのが、「親の目が行き届く」という回答でした。子どもの様子が把握できるだけではなく、同じ空間にいることで、子どもとの会話が多くなるようです。そのほかに、「光熱費がかからない」という、経済的な回答もありました。

    ※( )内 末子の年齢/回答者の年齢

    ・ずっとリビングにいるので、様子がよくわかる。会話がはずむ。(6歳/40歳)
    常に目の届く距離にいるので、お互い安心できる。(12歳/43歳)
    ・リビングで勉強するので、勉強を見てあげられる。またゲームやテレビなど、やっていることを把握できる。(14歳/43歳)
    ・親の目が行き届く。ゲームをしている時間なども把握でき、リビングにいるので会話も増える。(11歳/34歳)
    ・子どもに目が行き届きます。隠し事をされません。(9歳/39歳)
    子ども部屋が「ない」メリット、デメリットは? 挿絵1何をするにしても隠しようがない。(11歳/42歳)
    ・家族に対してオープン。何でも話せる。(11歳/42歳)
    隠れてコソコソすることがない。(15歳/45歳)
    ・こもることがない。いつでも向き合える。色々なことが共有できる。(9歳/44歳)
    ・ダイニングテーブルで勉強する子の方が、学力は高いと聞いたから。(8歳/48歳)
    光熱費がかからない。会話が多い。(11歳/45歳)
    ・いつも一緒にいられるので寂しくない。(4歳/37歳)
    ・いつも同じ部屋で顔が見られる。(8歳/46歳)

    デメリットは「特にない」

     子ども部屋がないことでのデメリットは「特にない」、という回答が多く見受けられましたが、「子どもの自立を妨げていそう」「リビングに子どもの物が散らばる」「子どもの様子が目につきすぎて、怒ってしまう」など、回答はさまざまでした。

    ※( )内 末子の年齢/回答者の年齢

    今のところ(デメリットは)ない。(7歳/44歳)
    子どもが怒られても逃げ場がない。(9歳/43歳)
    子どもの自立を阻害するような気がする。(7歳/41歳)
    ・子どもが窮屈に思うことがあるかもしれない。(4歳/41歳)
    家全体が子どもの部屋……みたいな感じになってきているのが困っています。気が付くとあちこちに子どもの物を置かれています。(6歳/39歳)
    ・一人になる時間もほしいと思うので、今の時期、特にストレスもたまるだろうなと思う。(15歳/45歳)
    子ども部屋が「ない」メリット、デメリットは? 挿絵2テレビを見ながら勉強することがよくある。(8歳/48歳)
    ・テレビを見てばかり。(5歳/42歳)
    やっていることがすぐ目につくので、すぐ怒ってしまう。(5歳/38歳)
    ・リビングが勉強道具やランドセルなどで散らかる。(7歳/39歳)
    ・夫婦の会話ができない。(4歳/37歳)
    下の子が上の子の勉強の邪魔をする。(4歳/39歳)
    ・大人向けの番組が見られない。(8歳/46歳)
    友達が来た時に遊べる場所がないこと。(1歳/27歳)
    ・お友達と比べて劣等感を持たないか、私が不安で申し訳ない。(9歳/40歳)

    子ども部屋については、ぜひ家族会議を

     今回は、子ども部屋の有無とそのメリット・デメリットについて調査しました。
     子ども部屋が「ある」ことによって、「自立心が育つ」「子どもが一人の空間を持てる」「子どもの物をまとめておける」など、子どもの成長や家族の生活にとって良い影響を与えている一方で、子ども部屋が「ない」ことで、「親の目が届く」「会話が増える」「勉強を見てあげられる」などコミュニケーション面での好影響がうかがえました。
     子ども部屋の有無は子どもの成長と家族の関係に影響しているようです。子育てにおいて何を大切にしていきたいのか、子どもの年齢に応じて住居環境について家族で話し合いが必要なのかもしれません。

    次回は、「子どものお手伝い」についてお届けします。お楽しみに。