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ERIKO&ペコちゃんの旅~ERIKOさん&ペコちゃんが訪れた世界の国の文化や習慣をご紹介~

このコーナーでは、ERIKOさんとペコちゃんが一緒に旅をした、世界の国々の文化や習慣をご紹介しています。

ERIKO(エリコ)さんのプロフィールはコチラ

イラン編 Vol.2「砂漠の暮らし」

砂漠

 イランには、様々な気候が存在しています。
 スキーリゾートがある北部の雪山に、美しいビーチがある南部の海沿い。そして、多くの人がイメージするであろう砂漠地帯です。

 今回、私とペコちゃんが訪れたヤズドという地域は、首都のテヘランから630km南へ下った中部にある、荒涼とした砂漠地帯。カヴィール砂漠とルート砂漠が交差するこの場所は、シール・クーフ山脈とハラーネグ山地の谷間にあります。春でも日中の気温が40度以上になることもある、暑い時期が長い地域です。
 私の故郷の鳥取県にも大きな砂丘があるのですが、本場の砂漠の規模にはかないません。ちなみに、砂漠はペルシャ語で「サハラ」と言います。

 ヤズドはイランで最も古い歴史を持つ都市の1つで、かつてササン朝時代に国教とされていたゾロアスター教の発祥地でもあります。紀元前から開拓されたこのオアシス都市は、2017年に「ヤズドの歴史都市」として世界遺産に登録されました。

 ヤズドには有名な物がたくさんあります。
 マルコ・ポーロが絶賛したと言われる、高品質の手工業品や絹織物。上空の涼しい風を屋内に取り込んで、クーラーの役目を果たす「バードギール」と呼ばれる塔など、砂漠環境に適応した独特な建築方法。
 また、ヤズドのお菓子はイラン全土にファンがいるほど有名です。ヤズドの町にはたくさんのお菓子屋さんがあるので、どのお店がいいのか目移りしてしまいます。どのお菓子屋さんもレシピを非公開にしていて、会社は同族で経営しているのだそうです。
 イランでは、1日3回の食事の他に、夕方に紅茶と一緒に甘いものを食べるのが習慣です。他人の家にお邪魔する時には必ず、スイーツをキロ単位で購入して手土産にします。お菓子屋さんはイランの人々の日常になくてはならないものなのです。

ペルシャ書道

 さて、この砂漠の町ヤズドに暮らしているのが、ガニマッド一家です。
 お父さんのモハマッドさんは、アーティスト。彫刻や絵画などの作品を創作し、個展などを開いています。家の中にアトリエを持っていて、そこで毎日作品制作に励んでいるのだそう。
 イランにも日本のように書道の文化があるのですが、モハマッドさんはその先生でもあります。ペルシャ書道の洗練された文字は、まるで絵画のような美しさです。
 お母さんのメフリさんは、現在は専業主婦で、クラリネットが趣味。とても面倒見が良く、私のことを娘と呼んで親しみを持って接してくれます。
 娘のマルジャンは大学生。フラメンコを専攻していて、将来はカナダでフラメンコを本格的に学びたいのだそうです。

 ヤズドは、日中とても暑くなる地域なので、一家が活動したりお出かけしたりするのは、気温が低めの朝か夕方以降が中心です。1日のメインの食事とされていている昼食の時間は少し遅く、大体お昼の2時〜3時頃に食べ始めます。

ガニマッド一家

 イランの主食はお米とパンなのですが、昼食は絶対にお米が出てきます。このお米はイランの北部で生産されているもので、細長くパサパサしています。
 ご飯にはハーブやサフランを混ぜたりします。白米の時は必ずおこげをつけるのですが、カリカリとした食感と香ばしさが絶品なのです。
 もちろん、ヤズドならではの料理もあります。「ホレシュテ・フェセンジャン」という、シチューのような煮込み料理です。ピスタチオやウォールナッツ(くるみ)などをふんだんに入れて、チキンなどのお肉とラクダの骨を一緒に煮込みます。健康的で、特に婦人科系の機能にとても良いのだそう。

「砂漠の昼はとっても暑いのに、夜は肌寒かったよ!」“ペコより”

 イラン人は招いたり、招かれたりするのが大好きなので、都会の小さなアパートであっても、リビングだけは広々とした空間に作られています。ガニマッド一家のお宅には、昼食に15人以上のお客さんが来ることもあるそうです。
 そんな時には、リビングに敷かれたペルシャ絨毯の上で食事をするのが定番。地べたに座って食べると、屋内でピクニックしているようで、テーブルで食べるのとはまた違った一体感が生まれます。食事も心なしか、よりおいしく頂けるような気がしました。

次回もイラン編をご紹介します。お楽しみに。

ERIKO(エリコ)

モデル・定住旅行家

鳥取県出身。東京コレクションでモデルデビュー。高校在学中、語学留学のためイギリス、アメリカ合衆国に滞在。高校卒業後、イタリア、アルゼンチン、ロシア、インドで語学習得のための長期滞在をきっかけに、様々な土地に生きる人達の生き方や生活を体感することに興味を抱き、スペイン語留学で訪れたアルゼンチンでの生活をきっかけに、ラテンの地と日本の架け橋になるという目的を持って、2012年から1年4ヶ月をかけて中南米・カリブ25ヶ国を旅する。現在モデルと並行し、「定住旅行家」として、世界の様々地域で、現地の人々の家庭で暮らすように旅を続け、人々の生活や生き方を伝えている。NEPOEHT所属(モデル)であり、雑誌、CM、企業講演、トークイベント、国内外TV、ラジオなどメディア出演多数。著書に「暮らす旅びと」(かまくら春秋社)。また、内閣府平成28年青年国際交流事業の効果検証に関する検討会委員。観光庁「若旅★授業」講師。とっとりふるさと大使。米子市観光大使。国際協力機構JICA「なんとかしなきゃ!プロジェクト」著名人メンバーなども勤める。

ERIKO(エリコ)
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