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ERIKO&ペコちゃんの旅~ERIKOさん&ペコちゃんが訪れた世界の国の文化や習慣をご紹介~

このコーナーでは、ERIKOさんとペコちゃんが一緒に旅をした、世界の国々の文化や習慣をご紹介しています。

ERIKO(エリコ)さんのプロフィールはコチラ

スペイン編 Vol.2 「”にほん”さんがたくさんいる、アンダルシア地方のコリア村」

遠く離れたスペインに日本のことを思ってくれる人たちがたくさんいて、すごく嬉しかったよ!“ペコより”

 スペインの歴史はとても複雑で、州によって全く異なる言語や文化が根付いています。
 ヨーロッパで最もアフリカ大陸に近く、かつてイスラム勢力の支配下となったこともあります。特に今回私とペコちゃんが訪れたアンダルシア地方は、後ウマイヤ朝(756年にウマイヤ家の1人がイベリア半島で開いたイスラム王朝)の首都があった場所で、今も数々の建造物などにその影響を見ることができます。

 現代のアンダルシア地方は、私達がスペインと聞いて想像するイメージに1番近いと思います。ここには、闘牛やフラメンコ、ひまわり畑など、「情熱的なスペイン」で溢れています。底抜けに明るいフレンドリーな人達とキラキラと輝く太陽がとても印象的で、スペインから歓迎を受けているような気分になりました。

 アンダルシアの州都セビージャ(セビリア)から南に12km進むと、「コリア・デル・リオ」という村があります。アンダルシア地方での、私とペコちゃんのメイン滞在地です。
 人口は約3万人。周りは顔見知りばかりの小さな村ですが、なんとここに住む村人の約700人が、「ハポン(日本)」という姓を持っているのです。なぜ、日本から遠く離れた南スペインの田舎に、たくさんのハポンさんが存在しているのでしょうか。

支倉常長

 この疑問の答えを知りたければ、400年前の出来事まで遡らなければなりません。
 1613年、伊達藩主の伊達政宗は、当時世界の覇権を握っていたスペインと交易協定を結ぶため、支倉常長を中心とした180名を、慶長遣欧使節団としてスペインへ送り出しました。使節団はメキシコやキューバに寄港しながら、4ヶ月後にスペインに到着し、マドリード王宮でフェリペ3世、イタリアでローマ法王パウロ5世と謁見したのですが、残念ながら協定締結に至ることはありませんでした。
 その帰路の途中で使節団が立ち寄ったのが、コリア・デル・リオ村でした。支倉常長本人がいたのかは定かではないのですが、侍の何人かは村に滞在したのだそうです。スペイン人の苗字はその出身地に由来するものが多いので、侍の子孫が「ハポン」姓を名乗ったのだと言われています。
 このことについて80年代後半に歴史調査が進み、日本とコリア村の交流は盛んになりました。2013年には皇太子さまも村を訪問されて、植樹式を行った様子が大きく報道されていました。

 コリア村の市役所には日本の国旗がはためき、日本語で標記されている看板を掲げているお店もあります。図書館には日本書コーナーが設けられていて、いつでも日本の本を借りることができます。
 村を歩いていると、「あなた日本人?私はハポンよ!」とたくさんの人たちが声をかけてくれます。彼らが日本人の子孫であることは外見からは全くわかりませんが、コリア村の「ハポン」さん達は、「日本」という姓を持っていることをとても誇りに思っているようでした。

フラメンコ

 さて、私とペコちゃんが滞在していた時期は、まだまだ真夏の気温が続く8月の終わり。
 コリア村最大のイベントの1つ、「フェリア」というお祭りが行われていました。広場には「カセッテ」と呼ばれる小屋が立ち並び、連日、朝まで食べたり、飲んだり、踊ったりします。
 フェリアでは、女性はフラメンコの衣装を身に付けるのが伝統です。私も着用させてもらったのですが、とっても重たい!このスカートを綺麗に動かしながらフラメンコを踊るなんて、よほど足腰が強くないと難しいのではと思いました。

 コリア村ではほかにも年間を通してイベントが行なわれていますが、その中でも注目したいのが、毎年10月開催の「日本文化週間」という催し物。コリア村の人達にとってこのイベントは「外国の特別な催し物」ではなく、「コリア村の行事の1つ」なのだそうです。この村には日本文化がしっかりと浸透しているのですね。

 次回も、スペイン編をご紹介します。お楽しみに。

ERIKO(エリコ)

モデル・定住旅行家

鳥取県出身。東京コレクションでモデルデビュー。高校在学中、語学留学のためイギリス、アメリカ合衆国に滞在。高校卒業後、イタリア、アルゼンチン、ロシア、インドで語学習得のための長期滞在をきっかけに、様々な土地に生きる人達の生き方や生活を体感することに興味を抱き、スペイン語留学で訪れたアルゼンチンでの生活をきっかけに、ラテンの地と日本の架け橋になるという目的を持って、2012年から1年4ヶ月をかけて中南米・カリブ25ヶ国を旅する。現在モデルと並行し、「定住旅行家」として、世界の様々地域で、現地の人々の家庭で暮らすように旅を続け、人々の生活や生き方を伝えている。NEPOEHT所属(モデル)であり、雑誌、CM、企業講演、トークイベント、国内外TV、ラジオなどメディア出演多数。著書に「暮らす旅びと」(かまくら春秋社)。また、内閣府平成28年青年国際交流事業の効果検証に関する検討会委員。観光庁「若旅★授業」講師。とっとりふるさと大使。米子市観光大使。国際協力機構JICA「なんとかしなきゃ!プロジェクト」著名人メンバーなども勤める。

ERIKO(エリコ)
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