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ERIKO&ペコちゃんの旅~ERIKOさん&ペコちゃんが訪れた世界の国の文化や習慣をご紹介~

このコーナーでは、ERIKOさんとペコちゃんが一緒に旅をした、世界の国々の文化や習慣をご紹介しています。

ERIKO(エリコ)さんのプロフィールはコチラ

グリーンランド編 Vol.1 「世界最大の島、グリーンランド」

オーロラ

 長引くパンデミックの影響で、私とペコちゃんの旅はしばらくお休みしていましたが、今年の秋にようやく再開しました。
 渡航先は、世界最大にして最北の島「グリーンランド」です。
 かつてはデンマークの植民地という立場でしたが、1979年に自治権が与えられ、今では自治法も制定されています。
 また、現在はキリスト教の福音ルター派を国教としていますが、18世紀以前まではシャーマニズムを信仰していました。

 グリーンランドは、世界で最も人口密度が低い地域です。
 グリーンランドを地図でじっくりと見たことがあるでしょうか?「ここに人が住んでいるの?」と思ってしまうほど、大部分が真っ白に塗られています。この白く塗られた部分は氷床と万年雪に覆われている場所で、人が住んでいるのは沿岸部のみです。
 島の人口は約57,000人で、そのほとんどが「イヌイット」の末裔です。
 「イヌイット」とは、北アラスカからグリーンランドに暮らす人々を表す単語で、「人間」という意味です。グリーンランドに暮らす人々は、自分達を「カラーリット(グリーンランド人)」と呼んでいます。

 私とペコちゃんは、グリーンランド西部の第3の町「イルリサット」に滞在しました。私が訪ねた時の町の人口は約4,800人で、多くの方が漁業に従事していました。
 ここは世界遺産にも登録されている「イルリサット・アイスフィヨルド」がある、ヨーロッパでは人気の観光地です。イルリサットの氷河は流れる速さが世界最速として知られていて、タイタニック号が沈没する原因となった氷山はここから流出したものと言われています。

お家の窓から、すごく大きな氷河がたくさん見えたよ “ペコより”

 イルリサットでは、ダービセンさんのお宅に滞在させていただきました。
 お父さんのジョンさんとお母さんのリザベスさんの2人暮らしです。ジョンさんはボートで観光客向けの氷河の案内やウォータータクシーの運転手など、リザベスさんは学校の教師をしています。
 2人ともデンマーク人とカラーリットのハーフで、家ではグリーンランドの公用語であるカラーリット語を話しますが、彼らが子どものころ、10歳くらいの時に親元を離れて1年間デンマークで言語と文化を学ぶことが義務付けられていたため、デンマーク語も話すことができます。

 グリーンランドの家というと、雪のブロックで作ったかまくらのような「イグルー」を想像されるかもしれませんが、現在はそのような家に住んでいる人は1人もいません。寒暖差で土壌が盛り上がったり凹んだりするので、全ての家が岩の上に建てられていますが、室内のデザインや家具などはデンマーク本土とほぼ同じ作りです。
 最近は温暖化の影響で夏の気温が高くなってしまい、エアコンの取り付けが必要になってきているそうです。また湿気も大きな問題になっているようで、1日に何度も換気をして空気を入れ替えていました。

ティグラット

 グリーンランド人は、昔から猟に出て食糧を確保してきました。その伝統は今でも残っていて、ほとんどの男性がアザラシやトナカイ、魚などを獲って食卓を支えています。もちろん、ジョンさんもその1人です。
 海へ出ることが多いこの土地では、海の様子が見えるように窓が海側に設置されています。窓からは流れる氷河、沈む位置が毎日少しずつ南へ動いていく太陽、ピンク色や虹色に染まる空、そして天気の良い夜はオーロラが舞う様子まで見ることができます。ジョンさんは朝起きると必ずこの窓から海の様子を確認して、猟へ出るかどうかを決めていました。
 男性が猟に出ること、女性が家で縫い物をすることは、彼らの先祖であるイヌイットの人々にとって、生きることに直結していました。その伝統は後世へ引き継がれ、今でも幼いころから男の子は猟を、女の子は縫い物や編み物を、それぞれの親から教えてもらいます。

 次回も、グリーンランド編をご紹介します。お楽しみに。

ERIKO(エリコ)

モデル・定住旅行家

鳥取県出身。東京コレクションでモデルデビュー。高校在学中、語学留学のためイギリス、アメリカ合衆国に滞在。高校卒業後、イタリア、アルゼンチン、ロシア、インドで語学習得のための長期滞在をきっかけに、様々な土地に生きる人達の生き方や生活を体感することに興味を抱き、スペイン語留学で訪れたアルゼンチンでの生活をきっかけに、ラテンの地と日本の架け橋になるという目的を持って、2012年から1年4ヶ月をかけて中南米・カリブ25ヶ国を旅する。現在モデルと並行し、「定住旅行家」として、世界の様々地域で、現地の人々の家庭で暮らすように旅を続け、人々の生活や生き方を伝えている。NEPOEHT所属(モデル)であり、雑誌、CM、企業講演、トークイベント、国内外TV、ラジオなどメディア出演多数。著書に「暮らす旅びと」(かまくら春秋社)。また、内閣府平成28年青年国際交流事業の効果検証に関する検討会委員。観光庁「若旅★授業」講師。とっとりふるさと大使。米子市観光大使。国際協力機構JICA「なんとかしなきゃ!プロジェクト」著名人メンバーなども勤める。

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