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ERIKO&ペコちゃんの旅~ERIKOさん&ペコちゃんが訪れた世界の国の文化や習慣をご紹介~

このコーナーでは、ERIKOさんとペコちゃんが一緒に旅をした、世界の国々の文化や習慣をご紹介しています。

ERIKO(エリコ)さんのプロフィールはコチラ

デンマーク編 Vol.3 「デンマーク人の心を支える“ヒュッゲ”」

 デンマークはたびたび、「世界で最も幸福度の高い国」として紹介されます。国民は25%という高い消費税や、所得が多いほど税率が高くなる累進性の所得税を負担しなければなりませんが、無償の医療や教育制度、手厚い福祉など満足度の高い社会保証を受けることができます。しかし、このようなシステムが単純に国民の幸福と結びついているわけではありません。
 デンマークは11月から3月の冬の時期にかけて日照時間が極めて短く、平均すると日の出が8時45分頃、日の入りが15時45分頃。日中も、灰色のどんよりとした雨雲が空に広がる日々が続きます。この天候の影響からか、うつ病などの心の問題を抱える人が少なくないようです。
 そんな彼らの心の拠り所となっているのが、「ヒュッゲ(Hygge)」と呼ばれるデンマークの風習です。家族や友人、同僚などと集まり、一緒に食事や飲み物を楽しんだりおしゃべりをしたりして、心地良い時間を過ごします。年間を通して行われますが、特に天気が安定しない秋や冬は開催頻度が上がるようです。この「ヒュッゲ」という言葉は、古ノルド語から派生して1950年代に確立したそうで、「リラックスして、小さな楽しみに心地良い幸せを感じること」といった意味を持っています。

ヒュッゲから生まれたデンマークデザイン

◆ヒュッゲから生まれたデンマークデザイン
 一般的に人々が集まる社交場は、家族でない限り、レストランやバーなどが多いと思いますが、デンマークでは家に招く習慣が根付いています。
 社交場にもなる家は、リラックスして過ごすためのさまざまな工夫がなされています。その1つが、家具です。私とペコちゃんが滞在させていただいたコペンハーゲンのローンボルグ家も、柔らかく暖かな雰囲気を演出する間接照明、シンプルで座り心地の良い椅子やソファ、ホッとした気持ちにさせてくれる木材のテーブルなどを使っていました。このような素敵なデザインの家具は、家で過ごすことが多いデンマークだからこそ世に送り出せたのだと感じます。
 もう1つ、欠かせないアイテムはキャンドルです。デンマーク人は大のキャンドル好き! 日常の食事でもキャンドルに灯をともす習慣があります。実はキャンドルの灯には、癒し効果があると言われています。不規則な炎の揺らぎは人間に心地良さを与え、ストレスを軽減します。また、微粒のマイナスイオンが放出されるので、家にいながら森林浴をしているかのような効果も得られるそうです。

「ヒュッゲでたくさんスイーツを食べたよ!」“ペコより”

◆何もしない、という贅沢
 ローンボルグ家は、毎週末に家族総勢10名で集まってヒュッゲを行っています。テーブルに並べられたローストビーフ、甘エビ、サーモン、パン、サラダなどの大皿料理を、ワインなどと共に味わいます。
 食後はリビングへ移動してソファでスイーツなどを食べながら、映画を観たり、ボードゲームに興じたりして、くつろいだ時間を過ごしました。私も参加させていただきましたが、とても平和で、幸福感にあふれた時間でした。デンマーク人はヒュッゲを通して身体や心を休ませる方法を熟知しているようです。
 実際にデンマークは、ほかのヨーロッパ諸国と比べて人々が集う頻度が高いようです。定年退職を迎え年金生活に入っても暇を持て余す人が圧倒的に少ないのは、若い頃から利害関係のない仲間と一緒に集まることで、余暇を楽しむ方法を自然と身に付けているからかもしれません。
 ヒュッゲを行う際に、とても重要なことも教えてもらいました。それは、争わないことです。例えば、政治のような意見が食い違う可能性がある話題や、ほかの人が共感しづらい個人的な趣味の話などは自然と避けられます。安心してリラックスできる空間は、このような工夫によって作られているのですね。

 次回もデンマーク編をご紹介します。お楽しみに。

ERIKO(エリコ)

モデル・定住旅行家

鳥取県出身。東京コレクションでモデルデビュー。高校在学中、語学留学のためイギリス、アメリカ合衆国に滞在。高校卒業後、イタリア、アルゼンチン、ロシア、インドで語学習得のための長期滞在をきっかけに、様々な土地に生きる人達の生き方や生活を体感することに興味を抱き、スペイン語留学で訪れたアルゼンチンでの生活をきっかけに、ラテンの地と日本の架け橋になるという目的を持って、2012年から1年4ヶ月をかけて中南米・カリブ25ヶ国を旅する。現在モデルと並行し、「定住旅行家」として、世界の様々地域で、現地の人々の家庭で暮らすように旅を続け、人々の生活や生き方を伝えている。NEPOEHT所属(モデル)であり、雑誌、CM、企業講演、トークイベント、国内外TV、ラジオなどメディア出演多数。著書に「暮らす旅びと」(かまくら春秋社)。また、内閣府平成28年青年国際交流事業の効果検証に関する検討会委員。観光庁「若旅★授業」講師。とっとりふるさと大使。米子市観光大使。国際協力機構JICA「なんとかしなきゃ!プロジェクト」著名人メンバーなども勤める。

ERIKO(エリコ)
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