社会貢献活動
持続可能な社会の発展には、地域社会との共存・共栄・調和を進めることが重要であるとの考えのもと、不二家を象徴する「ペコちゃん」や洋菓子店舗、レストラン、お菓子など、お客様に身近な企業としての特性を活かしながら、社会貢献活動に取り組んでいます。「不二家 社会貢献活動方針」に則った不二家らしい活動を推進することで、すべてのステークホルダーの皆様の笑顔を繋いでいきます。
重点項目

活動事例
スマイルクリーンプロジェクト始動!

「社会貢献活動をしたいけれど何をすればいいかわからない」「時間がない」という従業員が多くいました。そういった声を受けて、地域社会分科会はスマイルクリーンプロジェクトを2025年9月に立ち上げました。これは、当社の価値観「Smile makes the heartful world」の実現のため、清掃活動を通じて地域に笑顔を広げることを目的としたプロジェクトであり、従業員が自律的に短時間でも参加できる本社周辺の清掃活動です。2025年は延べ129人の従業員が参加しました。


ペコちゃんこども園ほりかわ


神奈川県秦野市に当社が支援し、社会福祉法人PEKO SMILEが運営する公私連携幼保連携型認定こども園「ペコちゃんこども園ほりかわ」が2025年4月に開園しました。園が掲げる教育・保育理念である、「子どもの力を引き出し、“未来で輝くための力”を育む」施設として、ご利用されるお子様とご家族のみならず、地域の方にも喜んでいただける教育・保育を実施しています。当社は、社会福祉法人PEKO SMILEへの寄付などを通じ、子どもたちの明るい未来に向けた持続的なサポートをしています。2025年は、当社の特性を活かした活動として、従業員が講師となりみんなでショートケーキ作りを体験した「お菓子作り教室」や、「ペコちゃんが行く!不二家キャラバン隊」を開催し、ペコちゃんとクイズやダンスを楽しみました。



ペコちゃんが行く!不二家キャラバン隊


2010年の不二家創業100周年記念事業の一環からスタートした「ペコちゃんが行く!不二家キャラバン隊」は、ペコちゃんがキャラバンカーに乗って全国の児童施設等を訪問し、クイズやダンスで子どもたちと触れ合うイベントです。これまでに750施設以上を訪問し、約94,000人の子どもたちと交流をはかってきました。2025年は日本全国の58施設を訪問しました。ペコちゃんが、子どもたちの思い出を彩る一つになるようなイベントとして活動しています。

ペコちゃんキッズアカデミー


不二家ファミリー文化研究所が主催する「ペコちゃんキッズアカデミー」では、「食育」や「自然」、「親子のふれあい」をテーマに、親子参加型のイベントを2011年から開催しており、これまでに200組以上のお子様ご家族にご参加いただきました。2025年は、一般社団法人アルバ・エデュと協働し、「未来のケーキって?100年後も愛されるケーキを考えよう!」をテーマに、全3回構成の3日間の特別プログラムとして、プレゼンテーション大会を実施しました。大会には、全国7都道府県の小学生が参加し、ケーキについて楽しく学びながら、「自分の考えを伝える力」と「創造する力」を育みました。お子様やご家族、友人との笑顔や絆が生まれるイベントとして活動しています。
ペコちゃんはじめての将棋教室


2019年より、日本将棋連盟のコラボイベント「ペコちゃんはじめての将棋教室」を開催しています。第6回目となる今回は、合計45組・約90名のお子さまご家族が参加されました。講師役をつとめる棋士の方々との対局体験や、ペコちゃんとの写真撮影などを通じ、親子のコミュニケーションや将棋の基礎知識を学ぶ機会を創造しています。
スイーツ甲子園


高校生パティシエの頂点を決める大会「スイーツ甲子園高校生パティシエNO.1決定戦」に2021年より協賛しています。この大会は、SDGsの4番目の目標「質の高い教育をみんなに」、及び12番目の目標「つくる責任つかう責任」への貢献を目指しており、さまざまな食材に触れ作品を完成させる過程のなかで質の高い学びを提供することや、審査では食材の有効活用やロスの削減に対する姿勢をチェックするなど、スイーツ業界における社会課題解決にも寄与しています。協賛企業として不二家とコラボスイーツが発売できる『ペコちゃん賞』を用意しており、2025年に開催された「第18回スイーツ甲子園」で受賞した、育成調理師専門学校高等課程のチーム「Éclat fière(エクラフィエール)」とコラボ商品を発売しました。
U15女子ユースバスケットボール大会


男子プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」に所属する川崎ブレイブサンダースは、「子どもたち世代の活躍機会の創出」を目的に掲げ、男女ユース世代へのサポートに力を入れています。当社ではその活動に賛同し、川崎ブレイブサンダースへのサポートを通じ、U15女子ユース世代の活躍機会創出に協力するため、2023年よりU15女子ユース大会「不二家 PRESENTS B.CLUB U15 WOMEN'SCHAMPIONSHIP」を開催しています。2025年大会は、神奈川県川崎市で3日間にわたり開催されました。大会を通じて、バスケットボールの普及と次世代選手の育成に寄与し、地域社会の活性化にも貢献できるよう取り組んでいます。
横浜こどもホスピス


認定NPO法人横浜こどもホスピスプロジェクトが運営する、生命に関わる病気や状況で治療や療養生活を送るお子様とそのご家族の「家族の時間」を支え、地域との繋がりを育むコミュニティ型の施設「横浜こどもホスピス~うみとそらのおうち~」の活動意義に賛同し、2021年から活動を支援しています。「こどもホスピス・ウィーク2025」では、神奈川県内にある不二家レストラン9店舗のペコちゃん人形が、横浜こどもホスピスのTシャツを着用し啓発活動を行いました。また、12月に開催されたクリスマスイベントでは、ペコちゃんが子ども達へクリスマスプレゼントを届けに行きました。
ゴールドリボン


早稲田大学ビジネススクール(WBS)と特定非営利活動法人キャンサーネットジャパン(CNJ)が取り組む小児がん啓発活動に賛同し、2022年から協力をしています。「世界小児がん啓発月間」である9月に、東京都と神奈川県にある不二家洋菓子店舗、不二家レストランの内48店舗にて、小児がん啓発リボンである「ゴールドリボン」ピンバッチをペコちゃん人形の胸に付け、啓発活動を応援しています。
児童虐待防止啓発活動



神奈川県児童相談所が、大人だけでなく子どもにも体罰未然防止の認識を広げ、子どもが安心して生活できる環境を作ることを目的に取り組む、体罰未然防止普及啓発活動に2020年から協力しています。神奈川県所轄地域にある公立小学校の1年生を対象に、配布した啓発カードや、子ども虐待防止のシンボルマークである「オレンジリボン」をたすきに見立てることで虐待防止を啓発する「第17回子ども虐待防止オレンジリボンたすきリレー2025」の会場で配布するメモ帳に、ペコちゃんとポコちゃんが登場することで子ども達に親しみを持ってもらい、啓発活動に繋げています。
こころの劇場


一般財団法人舞台芸術センターと劇団四季が共同主催する、劇団四季のファミリーミュージカルに、全国の子ども達を学校単位で無料招待するプロジェクト「劇団四季こころの劇場」の神奈川県エリアでの公演に協賛しています。本プロジェクトは、観劇を通じ子ども達に生命の尊厳や道徳・友情について考える機会を提供し、成長に貢献することを目的に活動しており、その活動意義に賛同し2024年から参加しています。
文京区こども宅食


子どもの貧困を解決するために東京都文京区とNPO法人などの6つの団体が協働しスタートした「文京区こども宅食」は、経済的に困窮している子育て世帯に食品を無償で届けることをきっかけに、各家庭の様子を見守り、必要な支援に繋げ、地域や社会からの孤立を防ぐことを目的としたプロジェクトです。お菓子を通じ「家族の絆づくりの応援」をしたいとの考えから、2017年より年6回の定期配送に協力しており、毎年約9,000個のお菓子を提供しています。また、株式会社日本アクセスと認定NPO法人フローレンスが行う、企業と地域団体をつないで食品を子育て家庭に届けることを目的とした事業「こどもフードアライアンス」の2025年の取り組みには、約5,000世帯分のお菓子を提供しています。
海外への支援


公益財団法人 国際開発救援財団(以下:FIDR)と特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン(以下:WVJ)が共催し実施しているヤマザキ「ラブ・ローフ」募金に、2011年から継続して協力しており、全国の不二家洋菓子店や不二家レストランを中心に、本社、工場、各営業所、関連会社などに募金箱を設置し、不二家グループとして活動に取り組んでいます。集まった募金は、FIDRとWVJそれぞれが行う海外支援活動や災害時の緊急援助活動などに活用されています。FIDRにおいては、法人賛助会員としても継続的な支援をしています。また、2020年からはWVJの活動の一環である「チャイルド・スポンサーシップ」に参加し、10人の子どもたちを支援しています。これらの活動は、途上国の子どもの健やかな成長のために、子どもを取り巻く環境を改善する長期的な支援を行い、子どもたちと地域の人々が“未来を切り拓く力”をつけられるように支える活動です。
ペコちゃんの森

長野県最北部、新潟県との県境付近に「ペコちゃんの森」と名づけられた森があります。この森は、不二家ファミリー文化研究所が、トラスト活動の一環として荒廃した森を購入し、その森を整備保護していただける団体に寄付をした森です。
購入当時は、熊笹や潅木の覆い茂った藪そのものでしたが、団体の協力のもと、時間をかけて笹を刈り取り、不要な木を伐採して地面に日光を導くなど、数年の手入れを経て徐々に明るさを取り戻してきました。ブナやミズナラ、ドングリを始めとする木や草が生い茂る明るい森を作っていくことが目標です。
また、この森林整備活動には不二家の従業員も定期的に参加しており、自然の力と人間の営みについて学びながら、森林の再生と保護、環境教育活動に取り組んでいます。
2025年からは、新入社員研修の一環としても取り組みを開始しました。今回は44名の社員が活動に参加し、ブナの苗木を植樹しました。
- ※詳細は、不二家ファミリー文化研究のウェブサイトをご確認ください。
